2020-05-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
○鈴木宗男君 茂木大臣から極めて分かりやすい、このアラビストたる大局長の答弁がきちっと裏付けされましたから、私はそれを多としながらも、これからも日本が、世界の中の日本から世界をリードする日本という立場でいくためには、この投資協定等大事だと思いますので、しっかり進めていっていただきたいと思います。
○鈴木宗男君 茂木大臣から極めて分かりやすい、このアラビストたる大局長の答弁がきちっと裏付けされましたから、私はそれを多としながらも、これからも日本が、世界の中の日本から世界をリードする日本という立場でいくためには、この投資協定等大事だと思いますので、しっかり進めていっていただきたいと思います。
そして、内容につきましては、今、高橋中東局長の方から説明をさせていただいたとおりでありまして、高橋中東局長はアラビストですから若干マグレブ寄りになるかと思うんですが、明確に答弁をさせていただいたんじゃないかなと思っております。
アラビスト一人も送っていなかったんですよ、我が国は、応援体制の中で。 ああいう、支援体制がまともにできなかった安倍政権、この反省を踏まえて注意深い体制をしくべきではなかったかと思いますけれども、改めて防衛大臣、今回、軍関係の人、自衛官、こういった方々を送らなかったことは適切だとお考えでしょうか。
私は、外務大臣、もう総理に言うと長いので、この国際情報統括官組織において、やっぱりアラビスト、中東専門家をやっぱり長期にわたって育てていただきたい。これはほかもそうです。ほかも、中南米もそうです。
私、昨年にもこの予算委員会におきまして、アルジェリア事件の対応に関して安倍政権の危機管理というのは非常にひどいと、ただの一人のアラビストすら派遣しなかったということを指摘させていただきました。国民の安全と安心を標榜してしっかり御安心いただくのが政府の役目ですから、是非不断の見直しをお願いをさせていただいて、この質問から移らせていただきます。 茂木大臣に次にお伺いをいたします。
ただ、五十人も送った外務省の応援部隊のうち、一人としてアラビストがいなかった、アラビア語ができる職員が含まれていなかったというのが指摘されておりました。 アラビア語を研修している外交官は百五十人近くいるというふうに思います。百五十人もいるアラビア語研修組の中で、一人としてこの応援チームに入っていなかった。
私も不肖一アラビストとして、日本と中東の関係改善のため、またイラクのサマーワで自衛隊員の方々と一緒に、それこそ身の危険をいとわず働かせていただいたこともございます。
アラビストは出さない、現地の近くの地域には行かない、そして今、軍事上のオペレーションの話をされましたけれども、実は現在の自衛隊法でも、もう先ほど、実際出しているとおり、飛行機は、航空機は出せることになっています。そんな中で、結局命令が二十一日まで出せずに二十二日に到着をしたということでは、やはりそこに私は現実に差があったのではないかと思いますよ。
外務大臣、この応援を派遣をした人も含めて、アルジェリア大使館も含めてですけれども、その中にいわゆる現地の言葉、アラビア語を話すアラビストは何名含まれていましたか。
○大野元裕君 フランス語でできるからアラビストは送らなかったという御答弁だと私は理解をいたしました。しかしながら、政府の対応方針として、万全な体制をしく、情報収集をしっかりやる、こう総理はおっしゃっておられました。 実際、例えばイナメナスという言葉、大臣、どういう語源か分かりますか。分からないでしょう。アラビア語が分かる人間なら分かるんです。
外務省には非常に優秀なアラビストの方もたくさんいらっしゃいますので、是非、玄葉大臣、指導力を発揮して、この今、国際社会が最も困難に直面している事態だからこそ日本としても汗をかく用意があるんだということを、是非御努力をいただきたいというふうに思いますが、まず、大臣として今のシリアの情勢の現状認識どういうふうに、御所見いただけますでしょうか。
私自身、議員になる前、外務省の職員として、アラビストの端くれとして十四年間働いてきた人間として大変に参考になりましたし、特に孫崎大使、また森本先生は大先輩であられる方でございますし、また、酒井公述人におかれましては、二〇〇三年のイラク戦争直後のときに、先生がバグダッドに入られるときにお供をさせていただいて、アンマンから陸路を十時間、武装警備員を付けて走り抜けたことをいまだに昨日のことのように思い返します
○国務大臣(前原誠司君) 外務省の外交官でいられた石川議員、アラビストだと伺っておりますが、是非御活躍を期待をしております。 質問にお答えをいたしますけれども、まず、尖閣諸島が我が国の固有の領土であるということは、これは間違いのない事実でございますし、領有権問題は存在しない、これからも実効支配をしっかりやっていくということは日本の政府の一貫した姿勢でございます。
外務省の職員の中でも、やはりアラビア語、アラビストというのを育てなければいけないということで力を入れています。 ただ、委員が御指摘のとおり、外務省の人間だけではなかなか追いつかないというところがあります。そういう中で、オール・ジャパンで、必要な人材、いい人材に外務省にも来ていただく、大使館で活躍していただくということでやっております。
それから、私、外交官として、アラビストと言われるんですか、あの地域で活動するには、やはりイスラム教とユダヤ教とそれからキリスト教、これを勉強していかないと話にならないということで、それについて多大な勉強をさせていただき、そして日本に帰ってきて、仏教、神社神道、儒教というところまで自分なりに研究をしてきたわけでございます。
本当に有能なアラビストだった、そんなふうに私は井ノ上書記官について今でも考えております。 また、私が五月、戦争の直後、バグダッドを訪問したとき、会談、そして現地での視察、これのアレンジをしてくれたのが亡くなった奥大使でありました。 私と、当時のORHA、CPAの長官でありましたブレマー長官の会談は朝行ったわけでありますが、その直前に奥大使が、茂木副大臣、一つだけぜひ聞いてほしいと。
○政府参考人(吉川元偉君) アラビア語を外務省に入ってから現地で研修を行ったという意味での、我々はアラビストと呼んでおりますが、これは十名のうち四人おります。そのほか、例えばさっき名前が出ました小川所長のように、サウジアラビアに在勤したという中東の経験を持った者がまた別途ございます。したがいまして、お答えとしては四名、十名中の四名ということになります。
アラビストとかの方が圧倒的に多いというような話も聞いておりますので、なかなかそう簡単には人事体制というのはできないのかというようなことも思います。
これで、中東で、アラビストかという感じですよ。 これはやはり、外務省が悪いんじゃなくて、我々が中東の重要性というのを国家の緊急事態という格好でとらえていくという発想がなかった結果でございます。 ですから、当然ながら、御質問にありましたような分は全部含めていきたい、そう思っております。ありがとうございました。
○参考人(片倉邦雄君) 私は四十年ばかり外務省に勤務した者でございまして、アラビストとして一九六〇年に中東の現場を踏んだわけでございます。
私、最もアラビストとして、奥様共々、もとこ令夫人共々、アラビア語を流暢に話されて、外交官として非常に希有な存在であったというふうに私は尊敬をしておりますので、尊敬の念を持って質問させていただきます。 二月一日に旭川駐屯地で、番匠幸一郎派遣隊長に対して総理から隊旗の授与式がございました。私も、民主党では私一人だったんですが、出席させていただいて、非常に感動いたしました。
○国務大臣(石破茂君) 番匠幸一郎一等陸佐は、私も個人的に長い付き合いでございますけれども、彼はアラビストではございません。合衆国の大学にも出ておりますし、また商社にも勤めたこともある人間ですが、どちらかというと戦略家というような感じ。ストラテジストと言った方がよろしいんでしょうか。だから、これは隊長が何もアラビストでなくてはならないというわけではない。
○岩本司君 アラビストと言われている番匠幸一郎陸上自衛隊名寄駐屯地司令、名前がもう挙がっていたと思うんですけれども、すごく現場にも詳しいというかアラビスト、三本の指に入ると言われるような方なんですけれども、もう地域の、名寄の市長までもう現地の活躍を期待したいと、国に対して現地の治安をしっかり確認した上で派遣してほしいと。
○丸谷委員 また、アラビストとして末松議員にお考えをお伺いしたいんですけれども、例えばこういった統治機構の設立に当たっては、国連に対しての非常に強い要請があるというのが、やはり各宗派から、あるいは部族から中立である、ある程度一定の距離が置いてあるというところが理由かなと私は思うんですけれども、例えば、日本がこの法律によって自衛隊を送り出した場合、イラク側にとって、こういった日本に求められている中立性
○山谷委員 アラビストまた外交官としての末松参考人にお伺いしたいんですけれども、米英が戦後復興ビジネスプランなどもやっているというようなことで、イラク人によるイラクの復興、あるいはまた中東諸国の発展にもつながるような何かあり方、どのようなお考えをお持ちでございますか。
では、サダム・フセイン政権、アラブの人たちというのは、私もアラビストということで外務省でお世話になりましたけれども、時間の時間軸が違う。そういった視点から見てみると、いや、とりあえずは今は逃げておこう、また復活するんだよと。それは、日本の視点で見たらすごくおかしな話ですよ。総理、笑っておられるけれども。